グループ内のコメディカルさんに、生き方働き方のインタビューをおこないました。

<特徴>

〇寄り添い型の人事

〇伴走型の人事

◎現職社員・産休育休社員・退職者からの人生相談と解決を無料実施

(子ども食堂運営・女性支援NPO「子どもの心に太陽を」プロジェクトメンバーとの連携・協力で実現中)

☆女性活躍推進・社員満足度向上をポリシーとしており、真の企業価値創出を実現するために寄り添い方の人事・伴走型の人事を心がけています。

 

 

担当:メディカル事業部 診療放射線技師・田口愛理

 

ジパンググループ(株式会社ジパング・ジパングクリニックグループ桐蔭会) 

メディカル事業部 診療放射線技師・田口愛理

 

 

<取材内容 一部抜粋>

 

Q、自己紹介をお願いします

A、田口愛理です。

診療放射線技師の仕事をベースに、個人事業主としてパーソナルトレーナーをしています。

さらに、非常勤の特別職国家公務員である「予備自衛官」としての仕事もする、新しい働き方をさせていただいています。

 

Q、経歴を教えてください

A、大学卒業後は、診療放射線技師としての資格と技術をフルに活かして成長したいと考え、都内の大規模病院で正職員として勤務していました。

医療従事者としての基礎力と、あらゆる検査に対応できる専門性は、間違いなくこの最初の職場で培われました。

 

Q、現在に至るまでの悩み

A、大病院の正職員として勤務し、仕事にも慣れ周囲から見れば非常に安定した無難な日々を過ごしていました。しかしその反面、組織の枠の中だけで働くことへの閉塞感や、将来への不安が少しずつ芽生えてきました。

当時、ふと「このまま私の20代が終わっていいのだろうか」と考え始めました。医療という狭い世界の中で、ルーティーン化された毎日のなかで、ただ無難に歳を重ねていく自分を想像したとき、どうしても心がワクワクしませんでした。安定と引き換えに、自分の可能性に蓋をしているような気がしてならなかったです。

 

Q、その悩みをどう打破しましたか

A、葛藤を抱えていたタイミングで、コロナ禍という大きな転換期を迎えました。激変する医療現場の最前線に身を置きながら、先の見えない未来に対して恐れるのではなく、「今こそ、この変化の勢いを借りて自分の殻を破る時だ」と感じました。

そのとき、先の明確な予定や保証があったわけでは決してありませんでした。しかし「世界が大きく変わる今こそ、自分も環境を変えるべきだ」と、半ば直感的に大病院の正職員という安定を手放す決断をしました。

 

Q、私にとって「仕事」とは

A、「自己表現の場」であり「人の人生を豊かにする手段」です。大切にしているのは、相手に寄り添い理解する誠実さと、自分自身が常に心身ともに健康でエネルギーを高く保ち、「今この瞬間」に集中することです。現場に立つときはいつも、「私と関わる時間を後悔させない」という気持ちで目の前の一人ひとりに全力で向き合っています。

 

 

Q、ワークライフバランスで意識している事はありますか

A、私は現役のテコンドー選手でもあります。そのため、日々の練習や自身のトレーニングに支障が出ないよう、自分の都合やコンディションに合わせてシフトや勤務時間を主体的に組み立てることを意識し、周囲の理解が得られるように努めています。

また、早い時間に仕事が終わる日は、ずっと行ってみたかった場所に足を運んだり、やりたかったことに挑戦したりと、「自分を満たす活動」に時間を費やしています。仕事を人生の軸にするのではなく、自分の生きたいライフスタイルの中に仕事を組み込むことで、心身ともに最高のバランスとリフレッシュを保てています。

 

Q、転職や仕事に悩んでいるコメディカル女性に向けて

A、皆さんに一番伝えたいのは、「貴女が輝ける場所は、今いる世界の外にも必ずある」ということです。

自分が持っている専門性や知識を、もっと広い世界、色んな場所に持ち出してみてください。その先には、必ず新しい出会いや気づき、そして自分自身の成長が待っています。

もしかしたら「1つの職場に長くいないと…」と思う方もいるかもしれません。でも、複数の施設で医療従事者として活躍するということは、それだけ「より多くの患者さんや受診者さんの人生に貢献できている」ということなんです。

そして医療従事者だからといって、キャリアをそれ一本に絞る必要もありません。他の仕事にも挑戦したい、別のスキルも活かしたいと思うなら、副業やフリーランスという形で同時進行だって可能です。どうか自分の可能性を狭めず、ワクワクする方へ一歩を踏み出してみてください!

少なくとも、ジパンググループでは新しい生き方・働き方を応援してくれます。

 

Q、ターニングポイント

A、病院を退職後、知人からの紹介で複数の施設をまわるフリーランス技師の働き方が始まりました。

実際にやってみて感じたのは、自分のライフスタイルに合わせて働ける非常勤というスタイルの心地よさです。組織のしがらみから解放され、技師としての勤務を終えた後の時間を100%自分のために使えるようになったことで、個人事業主としてパーソナルトレーナーのビジネスを立ち上げる基盤を作ることができました。

 

Q、診療放射線技師を目指したきっかけ

A、高校時代に体育の授業中に、腰を痛めて整形外科でレントゲンを撮った経験になります。

医師からレントゲン写真を見せられながら説明を受けたとき、痛みの原因が一目でわかる「画像の力」に強烈な説得力を感じ、大きな衝撃を受けました。ただ病気を見つけるだけでなく、可視化することで患者さんの不安を解消できるこの仕事の価値に魅了され、専門職の道へ進むことを決めました。

 

Q、病院勤務では何に悩み、どう壁を乗り越えましたか

A、レントゲン撮影を実践するなかで、患者さんの身体は千差万別なのでマニュアル通りにいかないことが多々あり、思うような画像が撮れないことに悩みました。これを解決するにはより多くの経験を積み、感覚を研ぎ澄ましつつ養うことが必要と考え、たくさんの患者さんを担当させていただき、イレギュラーな症例はチャンスと捉えました。

自分の技術不足により再撮影が必要なときは、学ばせて頂く気持ちで患者さんの身体に再度触れさせて頂き、自分の感覚とどう違ったのかを確認することで答え合わせを行いました。だんだんと手の感覚や骨の想像力が培われ、想像通りの画像や診断に有効な画像が撮れるようになりました。

 

Q、ターニングポイントでは、何を考えどう選択しましたか

A、様々な施設に赴くからこそ、私自身の技師としてのスキルや貢献度が、そのまま会社の評価、そして施設との信頼関係に直結するという強い責任感を持っていました。

そのため、それぞれの現場が何を求め、何を重視しているのかを常に敏感に観察し、即戦力として柔軟に対応することを徹底しました。「期待以上の価値を提供する」ことに全力を注いだんです。

その結果、当初は3ヶ月だった契約期間を施設側から「無期限に延長したい」と申し出ていただいたり、他の施設から個人的に直接お仕事の依頼をいただけるようにもなりました。この経験を通じて、「自分の腕次第でいくらでも強固な信頼関係は作れるんだ」と確信しました。

結局、安定とは「組織に守られること」ではなく、「どこに行っても必要とされる自分になること」。それに気づいてから、不安定という言葉に対する恐怖はなくなりました。

 

Q、今の働き方を選んだ理由とやりがい

A、信頼する社長さんからの「技師としての収入を心のお守りにして、色んなことに挑戦してほしい」という言葉にあります。国家資格という強い武器を活かして、ベースの収入をしっかり確保できているからこそ、心から安心して他のビジネスや好きな活動にエネルギーを注げます。

一般的に非常勤は「簡単に切られてしまう不安定な立場」と思われがちですが、スキルの高さと信頼関係によって手放したくない人材として求められ続け、結果的に安定と自由を両立でき、正職員としての選択肢も選ぶことができます。この自分の腕一本で道を切り拓いている感覚こそが、今の私の最大のやりがいです。

 

Q、以前の働き方と何が変わりましたか?

A、仕事に対するストレスが無くなりました。以前のような病院特有の人間関係のしがらみから解放され、日々変化のある医療現場を駆けまわる働き方や、パーソナルトレーナー活動といった多様な働き方そのものが、私にとって新しい刺激となり毎日全く飽きることがありません。

さらに大きく変わったのは、勤務が終わった後の時間や体力に圧倒的な余白が生まれたことです。エネルギーを組織にすり減らされることがないため、仕事終わりにも意欲的に新しい挑戦ができるようになり、以前よりもさらにフットワーク軽く、行動的になれたと実感しています。

 

Q、今の立ち位置について、周囲の理解度を教えてください

A、現在の多角的な働き方について、家族や友人は私の意思を尊重し、深く理解してくれています。

「そんなに色々やっていて大変じゃない?」と聞かれることもありますが、病院のしがらみや残業から離れた今の方が、心身ともに圧倒的なゆとりがあります。自分のペースを崩さず、プライベートの余白を贅沢に使いこなしているため、常にエネルギーが満ちている状態です。周りから「生き生きしている」と評価してもらえるのは、自分らしい選択をして、日々の生活を心から楽しめているからだと思います。

 

Q、仕事の日の1日のタイムスケジュールを教えてください

A、朝からクリニックで放射線技師として勤務します。毎週、複数の現場を経験することもあり新鮮で、遅くとも夕方には撮影業務を終えて一度帰宅します。

その後、少し自分の時間を挟んでリフレッシュしてから、パーソナルトレーナーの時間です。必要な道具を持ってクライアントのもとへ出張し、60分〜90分ほどマンツーマンのトレーニング指導を行います。

 

Q、仕事を行う上で大切にしていることを教えてください

A、私が最も大切にしているのは、「誰に対しても、すでに信頼関係が築けている前提で接する」ということです。

お仕事をご一緒するスタッフの皆さん、そして初めてお会いする受診者さんやクライアントに対して、最初から「私たちはもう信頼し合えている仲間・パートナーである」という前提の心持ちで向き合います。

そうすると、私自身が余計な緊張をせず最初からリラックスできるため、その安心感が不思議と相手にも伝わるんです。結果として周囲の皆さんの協力を驚くほど得やすくなりますし、よく周りからも「ずっと前からここにいるスタッフみたいだね」と言っていただけるくらい、どんな新しい環境にも一瞬で溶け込むことができます。

 

Q、今後の展開について、5年後・10年後の予想図を教えてください

A、5年後は、放射線技師とパーソナルトレーナーの比率を5:5の理想的なバランスで確立させ、さらにイギリス在住経験や得意の英語力を活かしたグローバルな活動として「外国人クライアントへの指導や、海外の医療現場との繋がり」を形にしていたいです。

そして10年後には、プレイヤーとして第一線で走り続けながらも、活動のステージをさらに広げ、講演会などを通じて、大勢の前で自分の新しい生き方を発信する活動を本格化させていたいと考えています。

 

Q、今後、挑戦したいことはありますか

A、今後挑戦したいのは、自分の強みである英語力をフルに活かしたグローバルな活動です。放射線技師の資格と英語力を掛け合わせて海外の現場を経験すること、そしてフィットネスを通じて言葉の壁を越え、外国人クライアントのボディメイクをサポートすることに挑戦したいと考えています。

さらに、これからはプレイヤーとしてだけでなく、発信者としての活動にも力を入れたいです。大勢の人の前で自分の言葉でこれまでの歩みを伝える講演会などの場にも挑戦し、前向きなメッセージを届けていきたいです。

 

Q、仕事における目標

A、今後の展開として、パーソナルトレーナーとしてのビジネスをさらにスケールさせ、放射線技師の仕事と比率を半々にすることが現在の目標です。

資格という絶対的な安心の土台があるからこそ、攻めの姿勢でトレーナーとしてのクライアントワークを拡大していける。このバランスを同等にすることで、独立性と自由度をもう一段階、上のフェーズへ引き上げたいと考えています。

 

Q、新たな働き方・今の働き方へのビジョンを教えてください

A、私の根底にあるのは、「自分に関わる人たちの人生を豊かにし、その時間を絶対に後悔させない」という強い想いです。

診療放射線技師・パーソナルトレーナー・予備自衛官・テコンドー選手。これらすべてを掛け合わせ、さらに英語という武器を持って世界へも視野を広げていく。

「田口愛理」との出会いや関わりで、私の存在がより多くの人の記憶や心に残り続け、その人たちの人生を照らし続けていくこと、それが私の見据える究極のビジョンです。

 

Q、皆さんへ応援メッセージをお願いします

A、人生の選択は二択ではなく、もっと欲張りに同時進行してください。

そして、どのような働き方であっても、人に向き合った仕事をしていれば来院される方に喜ばれて、自分自身の個性や価値観によるニーズが必ず発見できるはずですから、ぜひマイベストで頑張ってください。

少なくとも、ジパンググループには女性支援NPOもあるため理解者が多く、多様な働き方・新しい生き方を応援してくれる環境が整っています。

もし必要があれば、いつでも人生相談ウェルカムですよ。

NPO「子どもの心に太陽を」プロジェクト

https://kokoronitaiyo-pj.jimdosite.com